TREATMENT 診療案内
GENERAL TREATMENT 一般診療
虫歯、歯周病、小さなお子様の治療からご高齢の方の入れ歯づくりまで、幅広い世代の方々の歯を治療します。さらに田島歯科クリニックでは、治療後の歯のメンテナンス、虫歯予防や歯周病予防などの予防歯科のセルフケアもお教えします。
虫歯
虫歯とはミュータンス菌と言われる細菌が産生する酸に歯が溶かされ、穴が開いた状態を指して「虫歯」と言います。歯の表面のエナメル質の部分が白くなる程度の虫歯は、フッ素塗布や歯磨きなどで再石化し回復する可能性があります。
しかし象牙質まで進み見た目が黒くなった虫歯は、自然治癒することは不可能です。ある程度進行した虫歯は、削り取る必要があります。
虫歯のケア
歯の汚れ、歯周病の予防、治療した部分の再発予防、新たな虫歯や口臭を防ぐことができます。ご自身で毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、セルフケアでは、虫歯の原因となるバイオフィルムやお茶・コーヒー・タバコなどの汚れを完全には落とすことができません。正しいセルフケアに加えて、定期的なプロのケアがあなたの将来の口腔環境を守り、自然で美しい歯を育てることが大切です。
歯周病
歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。症状が重くなった場合、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。
歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。
歯を失うことは、生活の質やお口の健康に、大きな影響を与えます。
健康な状態
歯と歯ぐきの間には1〜2mm程度のすき間があります。
歯肉炎
歯垢(プラーク)がたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、2〜3mmのすき間ができます。
歯周炎(中度)
炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。
歯周炎(重度)
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになります。
小児歯科
お子様にとってはじめての歯医者さんは、お子様の口の健康を一生左右すると言っても過言ではありません。そのためには、子どものお口のことを良く知っている先生に診てもらうことが大切です。
田島歯科クリニックでは、虫歯の予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、健康なお口の状態に育てていきます。
小児歯科の治療内容
田島歯科クリニックでは、お子様の健康的な歯のために6つの治療を行なっています。
入れ歯
虫歯や歯周病などが原因で歯が失われてしまったとき、必要となるのが入れ歯です。歯茎の色をしたプラスチックと人工的な歯との組み合わせでつくります。「部分入れ歯」の場合には、それだけでは外れやすくなるので金属バネを使います。
「総入れ歯」も「部分入れ歯」も、保険内でつくることができます。審美性や耐久性よりも、噛むという基本的な機能回復を目的としているのが、保険内の入れ歯です。
総入れ歯
総入れ歯(フルデンチャー)とは、上下のどちらかの顎で自分の歯がまったくない場合に使われるのが総入れ歯です。歯が1本も残っていない場合には、総入れ歯(総義歯)による治療になります。
総入れ歯は床(しょう)と呼ばれるピンク色の土台(合成樹脂)の上に人工歯が並んでいて、噛み合わせや、審美を回復させる目的で使います。
部分入れ歯
部分入れ歯は、抜歯後の粘膜に人工歯のついた床を乗せて支え、残った歯に「バネ(クラスプ)」をかけて安定させるもので、欠損が1本だけの場合から、歯が1本しか残っていない場合まで対応できます。
部分入れ歯が選択されるのは、ブリッジで対応できないケース(連続した欠損歯が多数ある場合など)や、ブリッジが可能でも患者様が「歯を削りたくない」と要望されたお客様に行います。